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卓球ユニフォームの選び方とは?気を付けるポイントについて
学校の部活以外にも、趣味で卓球をやっている方は多くいます。学校で卓球を行う際は、体操服や指定されたユニフォームを着用することが多いことでしょう。しかし、趣味で行う卓球の場合は、普段の服装からユニフォームまで考える必要があります。
この記事では、卓球をするときに最適な服装や、大会などに出場する際に知っておきたいユニフォームの規定についてご紹介します。
1.卓球するときの服装
これから卓球をはじめる方にとって、まず気になるのが服装です。卓球チームによっても異なりますが、基本的には動きやすい服装が好まれます。特に卓球は、素早い動きをするスポーツです。汗もかきやすく、腕を使用するため、半袖がよいでしょう。
また、汗をしっかり吸収するためにも、吸水性や速乾性に優れたTシャツが望ましいといえます。多くのメーカーが販売するスポーツ用のTシャツは、汗をよく吸う生地が使用されています。練習時の服装は、チームによってはオリジナルTシャツで行うところもあります。
チームだけのTシャツは、メンバーのモチベーションの向上にもつながります。さらに協調性も高まる傾向があるのでおすすめです。ズボンも動きやすいように、短パンを使用するところが多く見られます。
腕だけではなく、フットワークも卓球では必要だからこそ、動いて不快にならない程度の服装が好ましいといえるでしょう。靴や靴下はチームで揃えているところもありますが、体育館などでも使用するシューズでも問題ありません。
2.卓球ユニフォームの規定
大会に出場するときは、練習着ではなくユニフォームを準備しましょう。ユニフォームにはさまざまな規定があるので、注文するときなどは注意しなければなりません。ここでは、卓球ユニフォームの規定についてご紹介します。
2-1.JTTA公認マークを付ける
JTTAとは、日本卓球協会のことを指します。JTTA 公認マークは、JTTAが主催する大会では必ず付けておかなければならないマークであり、なければ大会に出場できません。卓球用で販売されているものであれば、基本的に付けられています。
ユニフォームをオーダーする際は、シャツの袖とパンツの前面に取り付ける必要があります。付いているかを必ず確認してから着用することをおすすめします。
2-2.ユニフォームの色にも気を付ける
卓球で着用するユニフォームは、ボールの色と明らかに異なっていなければなりません。卓球で使用されるボールは、どのスポーツよりも小さいといえます。コート上で見失わないためにも、ユニフォームには気を配りましょう。
たとえば白いボールを使う大会であれば、白色が少ないユニフォームの着用が必須です。白いボールでも使用できるユニフォームには、赤色のJTTA公認マークが付けられています。このマークは、大会の審判長が試合前に確認します。
使用できない場合は失格となるので、事前にチェックしておくとよいでしょう。
2-3.大会にはゼッケンが必須になる
大会に出場する場合、ゼッケンを背中に取り付けます。ゼッケンは安全ピンを利用するので、事前に準備しておきましょう。業務用で購入できる安全ピンはもちろんですが、卓球用にさまざまなデザインが販売されています。
チームで揃えた安全ピンなど、細部までこだわるのも楽しみのひとつです。
3.ユニフォーム選びのポイント
ユニフォームを購入する際、「種類やメーカーが多すぎて選べない」という方もいらっしゃるかもしれません。ユニフォームは規定を守ったうえで、ポイントを抑えれば、比較的安くて良質なユニフォームを購入することも可能です。
ここでは、ユニフォーム選びのポイントについてご紹介します。
3-1.素材を考える
ユニフォームで使用される素材はさまざまなものがあります。吸水性や速乾性に優れたもの以外に、伸縮素材や保温性に優れているものなど、自分に合った素材を選びやすいのが特徴です。汗をかきやすい方の場合は、吸水性と速乾性は必須といえます。
窮屈感に感じず、運動の妨げにならないことを優先するのであれば、身体にフィットする伸縮素材がよいでしょう。冬場などの寒くなる時期には、中綿が入った保温性に優れた服装などをおすすめします。
3-2.ディティールにこだわる
ディティールにこだわることで、より機能性やデザイン性に優れたユニフォームを選べます。たとえばウォーミングアップで使用する服の場合、袖口などにゴムを取り入れたものが多くあります。
これは、運動した際に袖口が邪魔にならず、動きやすさを重視した結果だといえます。また、フードが付いたユニフォームも存在しており、デザイン性を重視する方が好む傾向があります。
細部までこだわることで、機能性はもちろんのこと、愛着もわきやすいユニフォームになるでしょう。
4.まとめ
はじめて卓球をする方にとって、ユニフォーム選びはとても重要です。チームによってはすでに決まっていることもありますが、これから立ち上げるのであれば、細部までこだわったウェアを選ぶことをおすすめします。
「イルマックス」は、お好みにあった卓球ユニフォームを作成いたします。デザインはもちろんのこと、服に使用する素材も選べます。卓球ユニフォームをお探しの方は、ぜひ一度お気軽にご連絡ください。
テニスのユニフォームってどんなもの?ユニフォームの選び方
テニスをする方にとって、ユニフォームは欠かせないアイテムのひとつです。初心者であっても、公式戦に出場する際は規定を守ったユニフォームにしなければなりません。テニスの規定は細かく設定されているため、間違わずに準備する必要があります。
この記事では、テニスのユニフォームの規定や選び方についてご紹介します。
1.ユニフォームの規定
テニスの公式大会で使用できるユニフォームは、年々変化していっています。プロが着用するユニフォームに基づいていることが要因とされており、基本的にはJTAルールブックに準じた服装が望ましいです。
着用可能なユニフォームかどうかは、レフェリーの判断によって決まります。ここでは、基本的なユニフォームの規定についてご紹介します。
1-1.テニスユニフォームの着用が必須
テニスの試合を行う際は、原則としてユニフォームを着用します。ただのTシャツや、ランニングシャツなどは禁止となっているので注意してください。また、ズボンもランニングパンツやジーンズなどは禁止されています。
男性の場合はシャツとショーツが原則となっており、女性の場合はワンピースまたはシャツ、ショーツまたはスコートが原則となっています。冬場などの寒い時期は、セーターやカーディガン、ベストの着用が許可されています。
1-2.各アイテムにロゴマーク・コマーシャルマークをつける
ユニフォームの上下以外にも、帽子やアンダーウェア、ソックスやリストバンド、ヘッドバンド、ラケットにロゴを1つ付ける必要があります。ユニフォームのうえは、前身ごろ、後ろ見ごろ、襟に13平方センチメートルの製作者ロゴが2か所必要です。
ユニフォームの下は、13平方センチメートルの製造者ロゴが2か所、または26平方センチメートル以下の製造者ロゴが1か所必要となります。その他ラケット以外のアイテムには、13平方センチメートル以下の製造者ロゴを一か所付けましょう。ラケットは、ストリングスにはフレーム製造者ロゴとストリングス製造者ロゴが1か所ずつ必要となります。
2.ユニフォームの選び方
次にユニフォームの選び方についてご紹介します。テニスでは、特有の複雑な動きに対応できる服装が求められます。生地のカッティングや腕周りの伸縮性など、着心地が工夫されたユニフォームが数多く販売されています。
2-1.吸水性と速乾性に優れたユニフォームを選ぶ
テニスは身体を大きく動かすスポーツなので、汗をかきやすい特徴があります。炎天下のなかでも行われるスポーツだからこそ、汗を吸い取りやすい吸水性に優れたユニフォームを選ぶことが大切です。
また、吸った汗がすぐに蒸発するように、速乾性に長けているものを選びましょう。
2-2.大会によっては襟付きでなければならない
JTAのテニスルールブックでは、シャツの襟は無くてもよいとされています。しかし、大会によって襟付きのシャツが求められることもあります。襟なしのユニフォームを購入した場合、襟付きも購入しておくと良いでしょう。
2-3.靴の色に合ったユニフォーム選び
テニスのユニフォームを選ぶ際は、はじめに靴を選ぶことをおすすめします。テニスシューズの多くは、目立つ色やデザインのものが多いです。シンプルなものが少ない分、購入した後にユニフォームと合わせると、靴だけが浮いてしまうこともよくあります。
そうならないためにも、まずは靴を購入して靴に合わせたカラーリングのユニフォームを選ぶと馴染みます。
3.失敗しないために注意すること
最後に、ユニフォームを選ぶ際に注意するべきポイントについてご紹介します。ユニフォームを購入した後、失敗しないためにもぜひ参考にしてみてください。
3-1.インターネットで購入する際は、着用時をイメージする
現在ではスポーツ用品販売店よりも、インターネットで購入する方が増えています。インターネットの方がデザイン性にも優れており、自分の好みに合った服が選びやすいからです。しかし、購入した後に思ったより似合わず後悔する方も少なくありません。
そこで、購入前にしっかり自分が着ているイメージをつくります。イメージがわかない場合は、アプリなどで自分に合わせると良いでしょう。
3-2.JIS規格のサイズを確認する
テニスユニフォームで使用されているサイズは、JIS規格で作成されているものが多いです。ほとんどのもののサイズが一緒だからこそ、インターネットで購入しても問題ありません。自分のサイズを確認して、丁度よいものを選びましょう。
海外モデルのユニフォームを選ぶ際は、JIS規格でない場合があります。購入の際はどこのブランドかなどをしっかり確認してください。
4.まとめ
テニスのユニフォームは、ロゴの場所や服装などが細かく指定されています。指定に沿った服装でなければ、失格になるので注意しましょう。大会に出る予定がなくても、練習で上手くなれば大会に出る機会にも恵まれます。
「イルマックス」では、テニスのユニフォームの作成を行っています。大会だからこそ、オリジナリティのあるオーダーユニフォームで士気を高めてみてはいかがでしょうか。ユニフォームをお探しの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
ボウリングのユニフォームってどんなもの?ユニフォームの選び方
誰でも気軽に遊ぶことができるボウリングは、公式試合があるほど有名なスポーツです。どんなスポーツにも適切な服装があり、ボウリングも例外ではありません。適した服装は、試合中に邪魔になることなく思う存分楽しめます。
この記事では、ボウリングに適した服装とユニフォームの規定についてご紹介します。
1.ボウリングユニフォームの規定
ボウリング大会には、誰でも気軽に開催できるもののほかに、国内には全日本ボウリング協会による公式大会が存在します。普通にプレイする際は動きやすい服装であれば、基本的にどんな服装でも問題ありません。
正式な試合に出場する際は、ユニフォームの規定があるのでしっかり確認しておきましょう。
1-1.全日本ボウリング協会承認のユニフォーム着用
大会に出場するチームは、必ず協会に承認されたユニフォームを着用してください。また、参加するチームは、必ず同じユニフォームを着用しなければなりません。チームで出場する場合は必ず規定を守りましょう。
男女混合のチーム戦に出場する際は、デザインが同じであれば男女の色が異なっていても問題ありません。協会が定めているユニフォームは、男性はスラックス、女性はスラックス、スカート、運動用ショートパンツの着用が義務付けられています。
個人で出場する場合は、所属する連盟の都道府県名、支部名および個人名が明記されているユニフォームを着用しましょう。また、ユニフォームにはJBCワッペンを左胸につける必要があります。
1-2.ユニフォームに名入れする
大会に使用するユニフォームには、個人の場合は所属する連盟の都道府県名、支部名および個人名が明記されていなければなりません。実業団のみの大会の場合は、個人名の代わりに実業団名を略称で明記します。
1-3.JBCワッペンを付ける
公式の大会へ出場する場合は、JBCワッペンを左胸に取り付けてください。JBCに加盟しているボウリングセンターであれば購入できます。取り付ける際は安全ピンやマグネット、両面テープが一般的です。
2.シャツの選び方
ボウリングで着用するシャツは、基本的には動きやすければどのような服装でも問題ありません。普段着でも良いといわれているほどカジュアルなスポーツですが、動きにくい服装だと満足いく結果が出せないこともあります。
2-1.定番はポロシャツ
ボウリングを楽しむには、ポロシャツの着用が定番です。機能性もよく、素材や色合いなどのデザインも多様なため、プロも好んで着用しています。素材のほかに、織り方にもさまざまな種類があり、自分の好みにカスタマイズができるのも魅力のひとつです。
2-2.ボウリングシャツはデザイン性に優れている
ポロシャツの場合は機能性が重視されているので、落ち着いた色合いのものが多い印象があります。ポロシャツよりもオシャレに着こなしたい場合は、ボウリングシャツがおすすめです。ゆったりとした袖が特徴的で、動きにくくなる心配はいりません。
3.ズボン・靴の選び方
公式大会でもスラックスが義務付けられているように、ベーシックなものであれば問題ありません。長ズボンが一般的で、生地に伸縮性があるタイプが望ましいです。伸縮性がないデニム素材は、足を動かすときに動きにくく感じる可能性があります。
ボウリングに適したズボンは、専門のショップでも購入できます。大会などのボウリングでない場合は、チノパンなどのゆったりしたものでも十分に楽しめます。最近では柔らかい素材のズボンや、伸縮性に長けたジーンズも販売されています。吸水性のあるズボンも販売されているので、普段行うボウリングに最適です。
ボウリングで使用する靴には、マイシューズとハウスシューズの2種類があります。マイシューズは自分に合ったラバーを張ることができるので、足にかかる負担を軽減できます。ハウスシューズは、右投げと左投げ両方が利用できるように、どの足にもすべりやすい素材が使われています。
普段のボウリングであればハウスシューズでも十分楽しめますが、スコアアップを狙うのであればマイシューズがおすすめです。
4.ボウリングをする際のポイント
ボウリングのための服を選んだら、次はボウリングで良いスコアを出す練習が始まります。では、ボウリングで良いスコアを出すにはどうしたらよいでしょうか。ここでは、ボウリングをする際に気を付けるポイントをご紹介します。
4-1.利き腕にアクセサリーを付けない
服装以外に気を付けることは、利き腕にアクセサリーなどを付けないことです。アクセサリーが利き腕に付いていると、邪魔になってスコアが伸びない可能性があります。腕時計なども外しておくことをおすすめします。
4-2.自分に合ったボールを用意する
良いスコアにするためには、服装以外にボール選びも大切です。重さは持ってみて「少し重い」と感じる程度がベストです。プロになると、マイボールを用意する方もいます。自分に合ったボールで、さらなるスコアアップを目指しましょう。
5.まとめ
ボウリングをするときは、動きやすい服装で行うことをおすすめします。気軽にできるスポーツですが、服装にも気を配ることで気持ちよくプレイできます。ユニフォームを選ぶ際は市販で売っているものも良いですが、チーム全員分を用意するためにもオーダーすると良いでしょう。
「イルマックス」では、ボウリングのオーダーユニフォームを承っています。通常販売されているものよりもお得に購入できるほか、廃盤になる心配もありません。ユニフォームをお考えの方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。
自分好みの野球グッズを身につけよう!どんなものがあるかを説明
野球場にいくと、自分の好きな球団のグッズを身につけて応援している人を見ていると思います。しかし、野球のグッズは会場で使えるグッズだけでなく、私生活でも使えるグッズも数多く販売されています。私生活でも好きな球団のグッズを身につければ、気分のアップにもつながるかもしれません。今回は、野球グッズにはどのようなものがあるのかをご紹介します。
1.球場で販売しているもの
球場で一般的に販売しているものは、タオルやメガホンです。このタオルは暑いからという理由もありますが、球団によっては選手の名前を書いたものを販売しています。それを見せながら選手を応援します。メガホンは、応援団の音声に合わせて叩きます。応援歌はチームによって違いますが、プロ野球では絶対演奏する楽曲もありますので、覚えてから球場に行くと、さらに盛り上がれます。
2.NPBで販売しているもの
日本野球機構(NPB)では、それぞれの球団のグッズを販売しているだけでなく、セ・パ両リーグのコラボグッズも販売しています。そこでは、カレンダー・福袋などの期間限定の物から、メモリアルのような記念コインなども販売しています。
さらに特徴的なものが、「公式プログラム」です。内容は、その大会ごとの審査員や、選手の紹介インタビューなどが掲載されていて、ファンにとっては必見なものです。そして、そのプログラム本はチームごとではなく、日本シリーズ・オールスターなどの試合ごとにわかれています。日本シリーズでは、2球団両方が書かれています。自分の好きな球団以外の情報も書いてあるので、新たな知識の入手も可能です。
3.プロ野球でのキャラクター
プロ野球のチームには、オリジナルマスコットが存在します。アマチュア野球は、マスコットが存在するチームと存在しないチームがいます。どのチームも動物をモチーフにしたキャラクターが、各球団のユニフォームを身につけています。それぞれのキャラクター性は個性豊かで、行動なども特徴があります。
このキャラクターのぬいぐるみやキーホルダーなども販売されています。基本的には個々の球団でグッズを販売していますが、2018年には全球団のマスコットが描かれたタオルが販売されて話題となりました。過去には2014年・2015年にも販売されましたが、レアなグッズです。
4.プロ野球とコラボしたグッズ
各球団では、野球の人気を上げるために、さまざまなものとコラボしたグッズが販売されています。
4-1.有名キャラとコラボ
「ラスカル」「すみっコぐらし」などとコラボしたグッズが販売されています。このコラボでは、それぞれのキャラクターがユニフォームを着用していました。
4-3.野球作品とコラボ
最近は、定期的に野球アニメが放送されています。「メジャー」「MIX」「ダイヤのA」などが有名です。これらの作品では、それぞれのキャラクターがユニフォームを着て各地を巡礼しています。グッズ販売がメインですが、球団に声優さんが登場することもあります。
4-4.その他アニメコラボ
不動の人気作品である「名探偵コナン」「ワンピース」とコラボしたグッズが販売しています。これらはテレビ局のストアでも販売されました。また、「機動戦士ガンダム」とのコラボでは、それぞれの球団のイメージカラー・ユニフォームを基調としたガンプラが販売され、話題となりました。
さらに、「アイドルマスターシリーズ・バンドリ」という作品では、何年間も連続でコラボイベントが行われています。コラボグッズがチケットとセットで販売されて、このチケットは即完売するほどの人気でした。
5.国外球団のグッズ
国外でも野球は人気です。そのなかでも話題なのが、アメリカの球団です。アメリカ球団のグッズは、公式ホームページなどでも販売しています。アメリカ人の場合、体格が大きい人もいるため、衣服は3XLまで販売しているのが特徴です。
さらには、オンラインショップではサイン入りボールがグッズとして販売されています。日本の場合、サインボールは無料プレゼントですので、ここが国内外の差といえるでしょう。
6.まとめ
球団ごとにユニフォーム・タオルなど以外にも、個性豊かなグッズが販売されています。その種類は誰もがわかるようなデザインから、じっくり見ないとわからないもの、好きな人だけわかるものなどさまざまです。そのため、自分が好きなものを選んで、推しをアピールすることも、ひそかにアピールすることもできます。
「イルマックス」では、球団を応援するためのオリジナルのTシャツやはっぴなどをデザインすることができます。ぜひ一度、ご自分の作りたい応援グッズをデザインしてみてください。
意外と奥が深い!野球のユニフォームについて詳しく解説
プロ野球の試合を見ていると、選手たちは、いつものユニフォームや、たまに違ったデザインのユニフォームなど、さまざまなものを着用しているように見えます。しかし、実際にはユニフォームの規定は細かく決められていて、それに沿ったものを着用しています。
1.ユニフォームの構造
試合用ユニフォームは、背番号・帽子・シャツ・パンツ・ストッキング・シューズというのが規定の服装です。
1-1.背番号
背番号は、観客が選手を識別できるように身につけるものです。そのため、認識しやすいように一定のサイズより大きくなくてはいけません。番号に関しては原則的に2桁ですが、日本のプロ野球では、育成中の選手は3桁の場合があります。
1-2.帽子
帽子は、過去には、カンカン帽・キャスケット・ピルボックスなどがありました。現在では、キャップをベースに、打者や守備側の捕手が頭を守るためにヘルメットを着用します。
1-3.靴
公認野球規則では、ユニフォームには分類されていないため、靴は自由です。
しかし、高校野球の場合は年度毎に高等学校野球連盟が規則を設けているので、それに適応しなければいけません。そこではスパイクは表面の色は黒で、ラインは入れることが出来ます。トレーニングシューズの場合は白でも可能です。しかし、これはいつ変更になるかわからないため、きちんと確認を行う必要があるでしょう。
2.ユニフォームの歴史
野球のユニフォームが登場したのは、1849年4月に行われた試合で、「ニューヨーク・ニッカボッカーズ」というチームが、初めて同じものを着て登場したのが最初といわれています。しかし、この当時は今のような服装ではなく、麦わら帽子などを被っていました。
その後、1867年に「シンシナティ・レッドストッキングス」というチームが初のプロ野球チームとして誕生し、そのときに着ていたユニフォームが、現在のユニフォームと同じものです。
3.2種類のユニフォーム
現在のプロ野球の球団は、アウェイ用とホーム用で2種類のユニフォームを制作しています。そのデザインはチームによって異なりますが、白色を基調としたものをホーム用に使用しているチームがほとんどです。
1880年代は、試合場所ではなく、ポジションで色や柄を変更していました。しかし、それではどこのチームか判別することが出来なくなってしまい、定着しませんでした。その後も光沢の具合を変更するなどのさまざまな改善を行い、1990年代に今の形式となりました。
4.ユニフォームの規定
日本の野球業界では「公認野球規則」というものが存在します。これは、国内野球の公式ルールが書かれているものです。国内の公式戦は、プロアマ問わず、この規則に従って試合しなければなりません。この規定の項目には、ユニフォームについても書かれています。
4-1.デザイン面
原則として「全員同じものを着る」というのが記載されています。それは、パッと見同じデザインではいいというだけではなく、アンダーシャツの色も統一する必要があります。
また、名前に関してはつけることは必須ではありません。しかし、誰か一人のみつけることは禁止されています。つけるのであれば、全員つける必要があります。それでも名前の認知などの面から、プロ野球では多くの球団が背中に名前をつけていますが、「ヤンキース」というチームは、名前をつけていません。
さらには安全性のために、ガラスの素材や金属を身につけることも禁止とされています。万が一接触してしまった場合などに相手を傷つけてしまうかもしれないうえに、装飾が反射してしまうと、プレーに対してどのような影響が出てもおかしくないからです。
4-2.個々のルール
一部の人のみに許されたデザインもあります。例えば、試合中にコートを着ることが出来るのは、ベースコーチ・走者となった投手のみです。これは、投手が肩などを冷やさないようにするためです。一方で、投手はボールへの細工を防ぐために、アンダーシャツの袖の刺繍やリストバンドは禁止されています。ボールの周りに別のデザインがあると、ボールの状態を確認しづらくなってしまうからです。
4-3.着用時の禁止事項
ユニフォームのデザインだけでなく、着用時に禁止されていることもあります。それは、観衆に話しかけることや、スタンドに座ることです。ただし、アマチュア野球に関しては、次の試合に出るチームは、ユニフォームのまま座ることが出来ます。しかしそれ以外は許可されていないため、間違えて着用したまま試合前後にスタンドに立ち入らないようにする必要があります。
5.まとめ
野球の歴史と同じ時期に誕生したと思われがちなユニフォームですが、実際には近年現在のユニフォームの形式になったのです。また、細かくルールが決まっています。
「イルマックス」では、3Dでデザインのシミュレーションを行えます。これを活用して、公認野球規則の中で自分たちの個性を表現したユニフォームをつくることが出来ますので、ぜひ一度、ホームページで体験してみてください。
ラグビーのユニフォームを購入するときに知っておきたい特徴や選び方を紹介
ラグビーのユニフォームを購入するとき、どのような点に着目して選べばよいでしょうか?ついついデザインや価格といった分かりやすいポイントを中心に考えてしまうものですが、それ以外にも規定やサイズや耐久性といったポイントを必ず押さえておかなければなりません。そこで、この記事ではラグビーのユニフォームを購入するときに知っておきたい特徴や選び方について紹介します。
1.ユニフォームの特徴
1-1.厳しく定められている規定
ラグビーのユニフォームにはいくつかの規定があります。
例えば、襟の前立てありの場合には、高さは3.5cm以上、前立ての長さは10~15cm等と決められています。また、マークはプリントできる場所(前面、左右胸、左右袖、背面の上、背面、パンツの左右下9箇所)のみであり、そのサイズも決められています。さらに、色についても一定の規定があり、審判がチームを判別しやすいようにはっきりとした色とし、前面と背面を統一することになっています。
実際にラグビーの試合を見ているとボーダー柄を目にすることが多いですが、審判が判別に困らなければ問題ないとされています。ちなみに、ラグビーのユニフォームでボーダー柄が多い理由としては、体を大きく見せることが出来るという効果があるといわれています。このような規定は大会や地域によって異なるため、購入する際には必ずチェックしておく必要があります。
1-2.ユニフォームの歴史
現代のユニフォームはぴったりとしたシルエットとなっています。上半身は体にぴったりと沿い、下半身はギリギリまで短くなっています。どのようなプレーをしても掴まれにくく、破れるようなことが滅多にありません。
しかし、昔はやや大きめのユニフォームを着ていたためによく掴まれてしまい、さらには耐久性も低かったために破れることが少なくありませんでした。そのため、試合中に着替えを必要とすることが何度もありました。そこから改良を重ね、怪我無く円滑にプレーできるように、今のようなユニフォームになりました。ちなみに、靴下はふくらはぎをスパイクから守るために長いものを着用しています。
2.ユニフォームの選び方
2-1.耐久性
ラグビーは選手同士がぶつかり合うだけでなく、服を掴むような動きも多いものです。そのため、あらゆるスポーツのなかでも群を抜いてユニフォームの耐久性が求められます。一般的なものであっても強度のある素材が採用されており、布地を縫い込んでいる耐久性の高いものがほとんどです。実際に布地を引っ張ったりすることでその強さを確認し、店員やレビューなどから情報収集を行うようにしましょう。
2-2.サイズ
ラグビーでは大きなサイズのユニフォームを選んでしまうと、服を掴まれるリスクを高めることになります。そのため、ジャストサイズかそれよりもやや小さめで動きを阻害しないようなものにしましょう。また、ラグビーは多くの汗をかくため、吸水することでユニフォームが重くなりプレーを阻害することもあります。サイズが大きいほどこの影響を受けやすくなります。実際にユニフォームを選ぶ際には、同じサイズ表記であってもメーカーごとに若干大きさが異なることに気を付けましょう。同じSサイズであっても胸囲88~96cmとなっているものや85~91cmとなっているものもあります。
2-3.価格
ユニフォームの価格と機能は概ね相関するものです。高価なものであれば着心地もよく耐久性もあるため長期にわたって使用することが出来ますが、安価なものであれば短期間で買い替えなければならないでしょう。どちらの方が好みであるかは人それぞれですので、合った価格帯のものを選ぶようにしましょう。ちなみにセール期間であれば定価の半額程度で手に入れることが可能なこともあるため、購入時期を調整することも大切です。
2-4.デザイン
ユニフォームは規定によってはっきりとした色にするように決められているため、特徴的なデザインとなることが多いものです。実際、ラグビーW杯を見ていると、出場国はどこも目を引くデザインとなっています。これは一般の方がラグビーを楽しむ一つのポイントでもあります。ユニフォームを選ぶ時には着てモチベーションを上げ、見ていて楽しくなるようなデザインを選ぶとよいでしょう。
3.まとめ
この記事では、ラグビーのユニフォームの特徴や購入時の選び方について紹介しました。あなたに合ったユニフォームを選ぶことで、練習の効率が良くなり、怪我なく高いパフォーマンスを発揮できるようになります。そして、実際にユニフォームを購入するときには、デザインや価格だけでなく、店員や口コミなどを情報収集するようにしましょう。
あなたがラグビーのユニフォームの購入を検討しているのであれば、是非とも業界最安値を目指している「イルマックス」をご活用ください。スポーツウェアショップには多数のサンプルを用意し、実際のサイズ感や耐久性を確認することが出来ます。また、WEBサイトは豊富な品揃えとなっているため、こちらもあわせてご活用ください。
フルオーダーのユニフォームを専門店で作る流れや手順をご紹介
ユニフォームは、スポーツチームに欠かせません。どうせオリジナルでオーダーするなら、オリジナリティあふれるデザイン、きらびやかなカラーで、少しでもかっこいいユニフォームを作りたいものです。しかし、ユニフォームのオーダー、特にカラーやプリントだけに留まらない全体のデザインや寸法、生地の選定までをフルオーダーするとなるとすごく大変そう……と思っている方も多いかもしれません。今回は、ユニフォームのフルオーダーについて、流れや手順などを解説していきます。
1.手順① :生地の種類や大まかな仕様を選ぶ
ユニフォームのフルオーダーは、専門の業者に発注することで、希望に応じて自由度の高いユニフォーム制作をアシストしてくれます。ユニフォーム制作におけるあらゆる要素を自分好みに作ることが可能です。まず、ユニフォームの生地の種類を選びましょう。
1-1.ユニフォーム生地の質を選ぶ
ユニフォームの質の面では、スポーツによってさまざまに適性がありますので、フルオーダーにおいても生地選びから選択できるようになっている企業が多くあります。たとえば、選べる生地には以下のようなものがあります。
・サテン生地
・ジャージ生地
・ドライメッシュ生地
・撥水加工生地
・ストレッチ生地
サテン生地は、ショートパンツやシャツ、バスケタンクなどに使用される生地で、着心地がよく光沢があり、何より丈夫なのが特長です。
ジャージ生地は一般的なジャージと同じように伸縮性が高いことがメリットで、サルエルパンツやトレーニングウェアなどに多用されています。
ドライメッシュ生地はバスケなど激しくスピーディーに運動するスポーツにおすすめで、軽量かつ汗をよく吸収し、速乾性にも優れています。
撥水加工生地は主にトレーニングウェアに使用されていて、撥水加工の名の通り防水性に優れているだけでなく、通気性にも優れています。
ストレッチ生地は軽量でよくフィットし、よく伸縮します。
2.手順② :ユニフォームの形を選ぶ
フルオーダーユニフォームの大きなメリットは、非常に細かい部分まで指定が出来ることです。形やフィット感も明確に自分の希望通りにできるので、自分だけのオリジナルサイズやデザインのユニフォームが作れます。生地の次は、形を選んでいきましょう。
2-1.半袖か長袖か
まずは半袖か長袖かを選びます。
主なスポーツでは基本的には運動量が多いので半袖が好まれますが、雨の中で行わなければならないスポーツや、細かい怪我の多いスポーツの場合は長袖が好まれることがあります。
2-2.タイト感
ユニフォームのフィット感がタイトなものと、そこまでタイトにできていない普通の形のものを選ぶことが可能です。これはゲームシャツにおいてもバスケタンクにおいても可能で、自分好みにフィット感を選ぶとよいでしょう。
2-3.襟の形・裾の形を選ぼう
襟や裾の形も細かく選べます。
ウェアの襟はポピュラーなクルーネック、Vネックをはじめ、ベースボール襟、ポロシャツ襟、パネルネック、レギュラーカラーなど種類は豊富にあります。またシャツの裾はまっすぐなストレートと、緩やかに曲線を描くラウンドというタイプから選ぶことができます。
トレーニングパンツの裾は真っ直ぐなストレートと、裾先がしっかり引き絞られたポンピングというスタイルから選択可能です。
3.手順③ :細かいサイズなどを調整しよう
大体の形が決まったら、部分ごとの細かいサイズなども決めていきましょう。
3-1.ショートパンツの丈
ショートパンツの丈を数種類から選べます。たとえば、主にサッカーなどで用いられる「セミロング」、主にバスケットボールで用いられる「ロング」、主にダンスで用いられる「スーパーロング」といった3種類の丈から選ぶことができます。最初に述べたものから順番に丈は長くなっていきます。
3-2.バスケタンクのサイズ調整
バスケタンクの肩幅の長さも変更ができますが、主なものでは、肩幅の狭いタンクトップタイプと、肩幅の広いワイドタイプの2種類から選択していきます。
また、バスケタンクの場合では、男性用と女性用が分かれており、それぞれに違った袖口幅を選べます。袖口幅は女性の方が少々狭く作られています。
3-3.マーキングフレームの有無
サッカーやフットサルの場合、公式大会に出る際にマーキングフレームをつけなければならない場合もあります。マーキングフレームとは、番号やチーム名のマーキングの際に黒などのフレームをつけることでよりはっきりと番号やチーム名を読み取れるようにするもので、このマーキングフレームの有無を希望に合わせて選択することができます。
4.ユニフォームのフルオーダーのメリットとは?
ユニフォームをフルオーダーで発注するメリットはいくつかあります。以下に見ていきましょう。
4-1.自由度が高い
ユニフォームのフルオーダーを行うと、ユニフォームのサイズだけでなく、細かい形やフィット感、生地の種類までをかなり自由に決めることができます。よりチーム全体、あるいは選手個々人の希望に見合ったユニフォームを作ることができるともいえるでしょう。
4-2.デザインイメージを送るだけでデザインを再現してくれる
こうしたフルオーダーの際に多いプリント方法は「昇華プリント」といいます。昇華インクという特殊な素材のインクでプリントした転写紙からインクを気化(昇華)させることによって、生地の繊維に色を浸透・定着させる方法です。
この方法を使えば、かなり細かい柄や複雑なデザインでもプリントできるほか、お客様自身で製作したデザインをそのままに生地に写せます。パソコンでデザインしたものでもよいですし、手描きでもプロのオペレーターがしっかりとお客様のご希望を汲み取り、手描きのコンセプトに沿ったユニフォームに仕上げます。
昇華プリントはポリエステル素材に限られてはしまうものの、フルオーダーに欠かせない技法であり、このプリント字を用いることで更に自由度が高まり、出来ることも飛躍的に幅広くなります。
4-3.一括料金で対応してくれる業者が多い
しかし自由度が高くなればなるほど、「あれもこれも」になってしまって結局高くつくのではないか、と不安な方もいるかもしれません。しかしご安心ください。フルオーダーの際はどれだけ手間暇かかっても、一括料金で対応してくれる業者が多いからです。
あらかじめできる範囲内でメニューを用意している場合もありますが、それなりの料金を取る代わりに、かなり細かいところまで希望を聞いてくれます。
5.まとめ
以上、フルオーダーのユニフォームを注文する際の流れや手順について一通り解説しました。チームやスポーツのジャンルにぴったりなユニフォームをフルオーダーする場合にはかなり自由度が高く、メリット大きいことがご理解いただけたのではないでしょうか。
もし、特にサッカーやバスケットボールのユニフォームをフルオーダーするなら、「イルマックス」にお任せください。イルマックスの「完全フルオーダー昇華ウェア」であれば、イルマックス製品に版下代金をプラスアルファするだけで、完全フルオリジナルのユニフォームを作ることができます。
フルカラーで写真を入れたり、グラデーションをあしらったりすることも可能となっています。納期は4週間いただきますが、子どもサイズも成人サイズも幅広く対応させていただきます。ぜひ一度ご相談くださいませ。
ユニフォームの「昇華プリント」とは?従来のユニフォームとの違いや特徴、メリットなどを解説
サッカーやバスケットボール、アメフト、卓球など、プロ選手が纏うユニフォームは、多くのスポーツでチームカラーといっていいような特徴的な色使いや個性的でわかりやすいデザインが用いられ、洗練されたかっこいいものが多いです。
ユニフォームのプリント方法はいくつかに分かれていますが、近年は質の高い方法として昇華プリントというものが用いられています。今回はその昇華プリントの特徴や、ほかのプリント方法との違い、メリットなどを解説します。
1.「昇華プリント」とは?
「昇華プリント」という言葉はあまり聞き慣れないという人が多いのではないでしょうか。恐らくは衣類プリントの発注に関わっている方や、直接プリントに関わっている方でないと聞き馴染みのない言葉でしょう。しかし近年、このプリント方法の導入が増えており、注目を集めています。
昇華プリントとは、名前の通り「昇華インク」という特殊なインクを用いて衣類に色やデザインを転写し、そこからユニフォームを作成します。サッカーユニフォームなど、個性的で派手な柄を多用するユニフォームの場合は、多くの場合に昇華プリントが用いられています。
昇華プリントは従来よく用いられてきた圧着プリントなどと異なり、繊維そのものに色を浸透させるという方法なので、色や柄をより綺麗にプリントできるというのが最大の特徴です。そのため細かいデザインを採用しやすく、柄も派手なものを使用できます。
2.昇華プリントの仕組みや特徴とは?
ここでは、昇華プリントの具体的な仕組みを説明しましょう。
昇華プリントの仕組みは、昇華インクという特別なインクを用いて印刷した転写紙に高い熱を与えることにより、転写紙に印刷されていたインクが気化し、ユニフォームの繊維に気化したインクの色素を浸透させるというものです。
よりわかりやすく説明するとしたら、まず高温を与えることのできる特殊な転写機に、昇華インクでプリントした転写紙と衣類の生地を重ねて通します。そうすると、転写紙に乗っていたインクが気体となり、そのまま生地に転写され、インクが繊維1本1本に浸透します。
従来のプリント方法と比べるとかなり独特かつ画期的な方法で、特に細かい柄モノのデザインや、写真、コンピュータグラフィックなどをより綺麗にプリントできます。
3.昇華プリントのメリット
こうした昇華プリントにはいくつかのメリットがあります。以下に見ていきましょう。
3-1.より綺麗で美しいデザインを採用できる
たとえばマークや背番号などユニフォームにあしらわれる各選手の識別のためのデザインに関しては、従来は圧着という方法が用いられていました。これはマークや番号を切り抜いたシートを高温の熱、高圧の力で吸着させるという手法で、この手法ではシンプルなデザインしか作れませんでした。
しかし、昇華プリントであれば、シートを切り抜いて圧着させなくても、マークや番号を直接繊維に浸透させてしまうという方法でデザインができるので、より複雑かつ派手な柄やカラーを存分に取り入れられます。またグラデーションなどの細かな色変化も出しやすく、金色など特殊な色素材も用いることが可能です。
3-2.着心地が自然で動きやすい
シートの圧着と違い、シートが経年劣化で剥がれてしまうリスクもありませんし、着用感もシートの重みや質感の違いがなく、自然でスッキリしています。こうした違和感にとらわれる心配がないというのは、存分に身体が動かせるということで、だからこそサッカーユニフォームなどでよく採用されるのだという意味合いもあります。
通気性が高く、伸縮など力がかかってもプリントが崩れないため、従来のプリントTシャツのように塗装面がひび割れてしまうこともありません。
4.昇華プリントのデメリット
一見よいところばかりに見える昇華プリントですが、デメリットもいくつかあります。
4-1.生地の素材が限定される
昇華インクが気化する(文字通り「昇華」する)温度はかなり高温で、通常は190℃~210℃に達します。高い熱を加えますので、こうした熱に耐えられる素材でないとプリントがうまくいきませんし、色が浸透する条件にも相性があります。
そのため、素材が白生地のポリエステルに限定されるのが難点です。たとえば綿素材に昇華プリントを行っても、色が浸透せず繊維間を抜けていってしまいます。
通常、昇華プリントという方法はユニフォームなど衣類ではなく、マグカップに写真をプリントするなどの用途に用いられてきました。このマグカップにも、実は表面にポリエステルの層が塗布されていて、その上に写真をインクで転写しているのです。
よくプリントTシャツにも用いられる方法でもありますが、プリント箇所のみにポリエステルの層を作ることで、こうした昇華プリントを熱に弱い素材に行うことも不可能ではありません。ただしかなり違和感が出てしまい、安っぽく見えてしまいます。生地そのものがポリエステルを含んでいる素材であるのがベストです。
4-2.熱が加わることで色褪せしやすい
これも昇華インク独特の特徴ですが、高温で気化したインクを繊維に浸透させる方法であることから、高温に晒されることで途端に色褪せが起こってしまいます。たとえば、長時間の直射日光など紫外線が当たり続けることや、ドラム型の乾燥機にかけて高温設定で回していたりすると、色落ちや色褪せが早まってしまうことになります。
5.まとめ
以上、昇華プリントとは何か、特徴や仕組み、メリットデメリットなど一通り解説しました。安定した着心地と細かいデザインにも対応できるメリットもありますが、生地が限られるなどのデメリットもあります。しかし、サッカーやバスケといった激しく動くスポーツのユニフォームはポリエステル素材が多い傾向にありますので、スポーツによっては自然に取り入れられるでしょう。
スポーツチームのユニフォームオーダーを受け付けている専門店「イルマックス」では、昇華プリントウェアを積極的に展開しています。手書きやPCでのデザインを基にしたプリントなど、オリジナリティを重視したユニフォーム作りにおいて、昇華プリントウェアは非常におすすめできます。
イルマックスは1975年以来40年以上にわたって事業を継続しており、豊富な経験と確かなノウハウで安心のクオリティをお約束します。ぜひ一度ご利用ください。
バレーボールユニフォームのチームオーダーに大切なポイントや注意点を解説
「チームのためにバレーボールのユニフォームを用意してあげたい」とお考えの方もいるかもしれません。その場合はユニフォームの規定や選び方、オリジナルデザインの注文方法を心得ておきましょう。
本記事ではバレーボールのユニフォームをチームオーダーする際の、正しい選び方や注意点を紹介します。これを読めば、選手が喜ぶユニフォームを手に入れるためのヒントがわかります。
1.バレーボールユニフォームのデザイン規定は?
バレーボールユニフォームをチームオーダーする前に、公式試合でのデザイン規定を確かめる必要があります。
ユニフォームの種類はシャツとショーツが基本ですが、6人制であればソックスも対象内なので、統一デザインを用意しておきましょう。バレーボールではウェアのメインカラーが全体の65%を占めている必要があります。相手とメインカラーがかぶった場合に備えて、サブのユニフォームの準備も考えましょう。
守備をメインとしたリベロポジションのプレイヤーは、ほかのメンバーと区別できるように、別の色を着るというルールもあります。
ユニフォームには半袖と長袖の2タイプがありますが、大会規定で袖の長さの統一を定めるケースも多いので、それに従うことが望ましいといえます。ソックスの長さも同じにする必要があるので注意しましょう。
2.ロゴやマーク、番号にも気をかおう
バレーボールではユニフォームにつけるロゴやマーク、番号にも細かい規則があります。
2-1.ロゴやマーク
ユニフォームの胸や背中の部分には、正式なチームネームやシンボルマークを入れられます。ユニフォームはチームを象徴するアイテムなので、こだわりのロゴマークを見やすいようにつけるとよいでしょう。
JVA(日本バレーボール協会)が公認しているユニフォームメーカーのロゴなら、シャツとショーツに1か所までつけられます。ソックスの左右内側それぞれにもメーカーロゴをあしらえます。
ユニフォームにはチームが所属する都道府県名を示せるというルールもあります。
2-2.番号とその周辺
バレーボールのユニフォームには、選手を見分けるための番号も大切です。番号はユニフォーム前方の、中央と背中の中央より少し上の部分につけます。ウェアと別系色で見やすく表示したいところですが、大きさの決まりが大会によって異なります。自身のチームが出場する公式戦のルールで、番号のサイズをチェックしておきましょう。
選手名は背中の番号部分の上に、アルファベット横書きで表示できます。選手名をつけること自体は義務ではありませんが、用いるなら全員分という定めはあります。選手名の文字の高さも6~8cmと決まっています。
チームキャプテンの場合は、前側の番号の下にハイフン(-)のような特有のマークを示す必要があります。
3.ユニフォームを選ぶポイントは?
選手が動きやすいようにバレーボールユニフォームの素材やサイズも重要です。この章では適切なユニフォーム選びのポイントをふたつ紹介します。
3-1.素材はポリエステルがおすすめ
バレーボールのユニフォームの素材はポリエステルがおすすめです。ウェア自体が軽量であり、タフな生地であるため激しい動きを繰り返しても破れたりすることなく、運動量が多くても汗を吸収してくれるからです。
バレーボールではプレー中の転倒も多いため、特に生地の耐久性はポイントでしょう。短期間で破れないように長持ちする素材を選びたいところです。
3-2.伸縮性があってジャストサイズを選ぼう
バレーボールのユニフォームは伸縮性に優れた生地と、選手それぞれにジャストサイズであることが大切です。ジャンプやスライディングでユニフォームがズレると動きづらくて体に余計な負担がかかります。選手それぞれの体格に合わせてサイズを選びわけましょう。
特にサイズに関しては、ジャストであれば選手の見栄えもよくなるでしょう。シャツだけでなくパンツに関しても腰に挟んだタオルが落ちないようにするため、大きすぎるウエストを選ばないよう配慮が必要です。
JASPO規格により、ユニフォームのサイズは身長、チェスト、ウエストの3つの項目を設け、それぞれの条件に合わせてサイズが細かくわかれています。選手の体格を事前に聞き出し、各自にフィットしたサイズが選べるよう準備しましょう。
4.カスタムデザインでオンリーワンのユニフォームを作ろう
バレーボールのユニフォームを頼める店では、デザインのカスタマイズを扱うところが多くあります。店によってはまっさらな状態から注文者自身がメインカラー、柄、ロゴや番号の配置を決められます。
ユニフォームのカスタムデザインを行うなら、選手や関係者にその旨を伝えておき、希望があれば聞き出しておきましょう。オーダー内容が決まったらSNSなどで想定デザインを見せるなどの近況報告も大切です。
充分なコミュニケーションがチームの喜ぶデザインを作り上げるポイントです。自身だけでなくチームのイメージや意見も取り入れながら、オンリーワンのユニフォームを完成させましょう。
5.まとめ
バレーボールのユニフォームは大会規定を守りつつ、チームのイメージやメンバーの意見を取り入れながらカスタマイズを行うことが大切です。チームがひとつになるためには、ユニフォームのデザインも重要なので、適度なコミュニケーションを取りながら仕上げていきましょう。
「イルマックス」では、バレーボールユニフォームのオーダーメイドを展開中です。まっさらな状態から注文者がカスタマイズできるので、オンリーワンかつチームのイメージどおりのユニフォームを仕上げられます。チーム全員分のユニフォームの注文をお考えなら、「イルマックス」までご相談ください。
失敗しないイベントスケジュールの作り方をご紹介
スポーツイベント、音楽イベントなど、さまざまなイベントを計画する際に重要なことはスケジュールをしっかりと立てることです。イベントを成功させるためにスケジュール作成は必要不可欠になるので、しっかりと立てるようにしましょう。スケジュールをどのように設定すればよいかよくわからないという方は、本記事を参考にしてイベントスケジュールの作成方法を学んでください。
- 成功するイベントと失敗するイベントの違い
成功するイベントと失敗するイベントとはどのような違いがあるのでしょうか。今回はスポーツイベントと音楽イベントの例にそって紹介していきましょう。
1-1.成功するイベント
成功するイベントは、運営スタッフが当日何をすべきかしっかり把握し、運営をおこなうためトラブルがありません。トラブルが起きても迅速に対応することができるので、参加者も楽しくイベントに参加することができます。
スポーツイベントの場合、当日の怪我や体調不良などさまざまな不測の事態が予想されます。どのようなトラブルが発生しても迅速に対応できるのが、成功するイベントに重要なことであると覚えておくと良いでしょう。
このようなさまざまな事態に対応できる秘密は、余裕のあるスケジュールで運営スタッフが動いているという点にあります。事前の準備をしっかりおこなっているので、どのような事態でも柔軟に対応できると認識しておきましょう。
1-2.失敗するイベント
一方で失敗してしまうイベントとはどのようなイベントなのでしょうか。当日さまざまな事態に対して対処できず、参加者がストレスに感じてしまうイベントです。このようなイベントの主催者の多くは、準備不足が問題です。
準備不足の原因を探っていくと、スケジュール自体に問題があり、運営が事前の準備をしっかりすることができなかったという問題があります。場合によっては当日のスケジュールも参加者のことを考えていないため、負担がかかりトラブルが発生してしまったということも考えられます。成功するためには、スケジュール管理がとても重要であることを意識しましょう。
- イベントスケジュールの作り方
イベントを成功させるためには、次のような方法でイベントスケジュールの作成をおこなうようにしてください。
2-1.日程の設定
イベントを企画する際に大切なことはいつイベントを開催するかという日程の設定です。参加者に無理はないか、参加者が集まりそうかを想定しながらイベントを制定すると良いでしょう。この時、同じ日程で似たようなイベントが開催されないかもリサーチしておきましょう。魅力的なイベントを企画しても、参加者が集まらなければ成功する可能性は低いので、日程の設定をしっかり検討しましょう。
この時、利用する施設の空き状況も確認しなければならないので、最低でも、半年以上先にするなど無理のないスケジュールにするようにしてください。
2-2.必要なリスト作成
日程が決定したら、当日までに何をすべきかがわかるリストを作成するようにしましょう。当日に必要な準備物はもちろんのこと、スタッフのミーティングは何回する必要があるのか、当日のスケジュールは問題ないかの確認、ケータリング、告知用のポスターなどデットラインを決めないといけないものは何かを考えながらリストを作成してください。
2-3.実行
リストが完成し、当日までに何をすべきか決定したらいよいよ実行です。リストがしっかり作成できていれば、実行するだけなのでスムーズに準備をすることが可能です。この時、準備中にトラブルが発生してしまうことも考えられます。トラブルが発生したらどのようにするか適宜ミーティングしながら決めておくようにしましょう。
- トラブルを回避する方法は
トラブルを回避するために必要なことは、大きく分けて2つあります。それぞれのポイントを紹介しましょう。
3-1.余裕のあるスケジュールにする
大切なことはスケジュールに余裕を持つことです。イベントスケジュールを詰めて計画すると、トラブルが発生しても対処することができない可能性があります。スケジュールに余裕があれば、問題が起きても対処できるので、当日、準備期間合わせて余白時間を作りトラブル回避を心がけてください。
3-2.情報共有をしっかりする
スタッフ間のコミュニケーションが取れていないと大きなミスを引き起こす可能性があります。イベントスケジュールを検討する際は、いつどのタイミングで何をすべきかを決めるだけでなく、定期的に会議をおこなうようにしましょう。
4.まとめ
今回紹介したポイントに意識をしてスケジュール設定をしましょう。スケジュールを設定したら、統一感を出すためにスタッフユニフォームを作るとチームに一体感が生まれます。スポーツイベントをはじめ、チームに一体感のあるユニフォームを作りたいという担当者さんは、「イルマックス」にご相談ください。お客様に合わせた最適なユニフォームをご提案させていただきます。